ミンスク州

ベラルーシ共和国の首都ミンスク

人口1,729,000人

電話コード:017.

 

ミンスクは、1067年にポロツクウェールズにより治められていた。1104年以降14世にはリトアニアの大公国となり1499年に、ミンスクはマグデブルグとの重要な通商路の要として西と東との広い商業上の関係を保ちました。

16世紀にはポーランドの支配下におかれ、ポーランドの分割後はロシアに併合され、第二次大戦後はソ連に属した。

1918年3月3日ミンスクでベラルーシ民主共和国宣言を行ったが、ボリシェヒズム「ロシア共産党の政治思想」によって解体され、ベロルシアソビエト社会主義共和国の成立が翌19年に宣言された。

その後第二次世界大戦でドイツ軍により都市は徹底的に破壊され、対戦終結後再びソビエト連邦に属したが、 1990年7月27日に、ベラルーシ共和国の主権の宣言がミンスクで行われた。翌1991年12月8日に、にてベラルーシ、ロシアとウクライナの指導者による独立国家共同体(CIS)の協定が結ばれた。

ミンスクは、幾度の戦争と占領の繰り返しにより、カトリックの正統派やロシア、フランスなどの異質文化の吸収や、ベラルーシ人、ユダヤ人、ロシア人、ポーランド人、リトアニア人、タタール人の平和共存を数百年で実現しました。

第二次世界大戦後、ソビエト連邦の重要な都市とされていたミンスクは廃墟だった痕跡を探すことが困難なほど都市化が進み、その広々とした通りと広場が多いにもかかわらず、よく整備された町並みとなっています。

そしてミンスクはベラルーシの産業、輸送、文化の中心地となり、市内には大学、ベラルーシ科学アカデミー、音楽学校、歌劇団やバレエ団、いくつかの劇場やレーニン記念碑(1933)、独立広場、美術館やアレナ大聖堂、博物館などがあります。

ミンスク州MAP
聖シモン・聖エレーナ教会
スヴィスラチ川(ミンスク)
  

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